「営業」「作業スタッフ」「事務スタッフ」として働く社員にインタビュー。
日々、環境問題の解決や、SDGs推進などに向き合う、國光ならではの仕事のやりがいをはじめ、
待遇や働き方、ワークライフバランスなど、幅広い角度から魅力を聞きました。
INTERVIEW01
RIHITO
NAGATA
永田 理人
2015年新卒入社
営業推進部 営業職 係長
大学時代の就職活動では、環境問題への注目度の高まりや将来性に惹かれ、リサイクル関連業界などを志望。中でも、働く人に魅力を感じた國光に新卒入社する。入社後は配車業務を通して経験を積み、営業へ異動。現在は企業へのリサイクルの提案などを主に担当する。
今私が手がけているのは、環境にまつわる企業の悩みに寄り添う、“コンサルタント”のような役割です。リサイクルの相談に乗ったり、廃棄物の適切な処理方法を考えたりと、さまざまな支援を行なう中で感じるのは、今多くの企業が環境への取り組みに悩んでいるということ。大手企業なら「SDGsをどう推進すべきかわからない」という悩みだったり、中小企業なら「廃棄物の処理費用がかさんでいて…」という悩みだったり、企業によって中身はまったく異なります。だからこそ寄り添う存在が欠かせないと痛感しますね。
例えばここ数年で言うと、中国への廃プラスチックの輸出が禁止された時があって。廃棄物の行き場をなくしてしまったお客様からたくさんの相談が寄せられました。営業総出でお付き合いのある全国のリサイクル会社さんなどに掛け合って、何とか廃棄物の受け入れ先を確保。お客様から「本当に助かった」と感謝されたことはもちろん、何十トンもの廃プラスチックをムダなくきちんとリサイクルに回せたという達成感もありました。日々、現場の最前線から、環境問題を少しずつ解決へと導いていく。世の中に対する貢献性を強く感じられる仕事だと思います。
休みの日は、よく営業の上司や同僚と一緒にキャンプに出かけるなど、社内はもちろんプライベートでも交流があります。キャンプは年齢関係なく有志で集まっており、家族を連れて来る社員もいます。興味がある方は、ぜひ一緒に楽しみましょう!
INTERVIEW02
NAO
OGAKI
大垣 奈穂
2003年中途入社
営業推進部 営業職 課長
短大卒業後、運送会社の事務や、コールセンターのオペレーターなどの経験を経て、國光に派遣スタッフとして入社。人当たりの良さや仕事に取り組む姿勢が評価され、約半年で正社員登用に。その後、総務、営業事務、営業と幅広いキャリアを歩む。
現在営業として、地域で古紙回収を行なう「古紙問屋」の方々に対して、古紙の仕入れや、リサイクル品の販売などを行なっています。お客様は長年お付き合いする“お得意さま”が多いこともあり、堅苦しい営業スタイルでは全くありません。ときには古紙やリサイクルに関係ないようなご依頼もたくさん声がかかります。例えばつい先日も、とあるお客様から「オフィスにAEDを設置したくて…」と相談をいただいたことがありました(笑)。直接足を運び、色々と話を聞いたのですが、最終的には他社に依頼したほうが良いと判断。無理に自分の売上にするのではなく、「ウチを通すより、専門でやっている会社に相談したほうが安いですね」と、お客様にとっての最善策を正直にお伝えしたところ、「やっぱり困ったときに頼れるのは、大垣さんだね」と言ってくださって、思わず頬が緩みました。難しい提案よりも、関係構築が大切になる営業だから。営業経験は短くても、誠実さを大切にする私には性が合っていますね。
またお客様だけでなく、國光という会社も1人ひとりの内面をきちんと見てくれます。私は派遣で入社しましたが、仕事に取り組む姿勢を評価してくださって、正社員登用や営業への職種転換など、挑戦の機会をたくさんいただくことができました。経験やスキルではなく、誠実さでも勝負ができる。それがこの仕事の魅力だと思います。
私は事務から営業へキャリアチェンジしましたが、異動してから3年も上司が営業活動に同行してくれたのには驚きました。営業経験ゼロからの挑戦だったので、すごく心強かったですね。新卒の方はもちろん、未経験の中途入社の方もご安心ください!
INTERVIEW03
YOSHITO
TAKASU
高須 義人
2006年中途入社
東京事業所 作業スタッフ 主任
國光には、友人の紹介でアルバイトとして入社。3年ほどで正社員登用となり、以来10年以上にわたって東京事業所にて仕事に励む。入社後に重機免許も取得し、現在は古紙の回収や梱包、保管など、さまざまな構内業務を担当。家庭では二児の子を持つ、一家の大黒柱。
國光の各事業所は、地域で回収を行なうパートナーさんからの古紙の受け入れや、選別・梱包、そして製紙会社への出荷など、幅広い役割を担っています。僕のいる東京事業所では1日約50トンもの古紙を9名で受け入れるため、スムーズにさばかなければ、事業所の前でパートナーさんのトラックが渋滞してしまうことに。いかに段取り良く行なうかが、作業スタッフの腕の見せ所です。
大切なのは、普段からパートナーさんとコミュニケーションを取って、普段回っているルートや回収にかかる時間などの、“仕事のリズム”を把握すること。それをもとに事業所に来る時間を予想し、他の作業を済ませ、場内のスペースを空けて…と準備を進め、予測した時間ピッタリにパートナーさんのトラックが来た時は、「よし!」とガッツポーズが出ます。段取り自体は些細な工夫の積み重ねですが、それで社内外の仲間が気持ちよく働けると思うと、やっぱり手は抜けません。ひと仕事終えたパートナーさんが、「今日は作業がスムーズだったから、早めに帰れるよ」と喜ぶ姿を見たときは、やっぱり嬉しいですね。リサイクルに関わる人々が働きやすい環境をつくったぶん、地域のSDGsは加速しますし、社会全体にも好影響があるはず。そう考えると、仕事に取り組む腕にも力が入ります。
日々の仕事の中では、搬入を行なうドライバーさんと何気ない世間話を楽しめるのも魅力の1つです。仕事を通じて意気投合し、今では休みの日に一緒に釣りへ出掛けるようになった人もいるほど。人との関わりが好きな方にもピッタリな仕事だと思います。
INTERVIEW04
ERI
KAWAGUCHI
川口 枝里
2018年新卒入社
法人営業部 エコビジネス課 事務
大学在校時は、「社会の支えになれる仕事」を志望し、就職活動を実施。古紙回収からリサイクル品の販売まで、SDGsに幅広く取り組んでいる点に惹かれ、國光に入社。営業事務として活躍する。趣味は吹奏楽。かつては社会人楽団に所属していた経験もある。
法人営業部は、主に一般企業に向けて、古紙回収をはじめ、機密書類処理、リサイクル品販売など、自社のサービスを幅広くご提案しています。中でも私が担当する営業事務は、お客様からの問合せに対して、一次窓口となる機会が多いポジション。日々お電話などで、「全国の支店にリサイクル品を導入したい」「オフィスに出張して、機密書類を処理できる業者を探していて…」など、さまざまなご相談をいただいています。
大切にしているのは、お客様のご要望を叶えるだけでなく、より地球に優しい方法や施策も併せてお伝えすること。世の中的にも企業によるSDGs推進が求められている一方で、お客様はSDGsに関して専門的な知識をお持ちでないことも多いですから、とても喜ばれるんです。「再生紙100%の製品でしたら、ティッシュの他にペーパータオルもありますよ」、「機密書類の輸送は、鉄道を使ってCO2削減も可能です」といった風に、プラスアルファの提案をすることを大切にしています。もちろん商談を進めるのは営業ですが、その前段階でお客様の選択肢を増やしてあげるなど、事務でも貢献できることは多いです。自分の行動を通じて、1件でも新しいお取引に繋がったときは、やっぱり嬉しいですね。
現在同じ部署の営業事務は4名。年齢はバラバラですが、しょっちゅう冗談も言い合うくらい、お互いに気を許しています。みんな横並びのデスクで働いているので、仕事のサポートにもすぐに入れるので安心してくださいね。