家庭や企業などで一度使われた紙のことで、ゴミとは別にリサイクルする目的で分別された紙を古紙といいます。一般的には、古新聞 ・ 古雑誌 ・ 段ボールなどであり、私たちのまわりにあるさまざまな紙が古紙となります。
古紙は汚れている紙とイメージされるかもしれませんが、決してそんなことはなく、大切な資源として有効利用されています。
紙の原料である木材は限りある資源です。現在では木材の伐採による森林破壊が深刻化しています。そこで注目されているのが古紙のリサイクルです。古紙は捨ててしまえばゴミになりますが、リサイクルすることでまた紙に生まれ変わります。
古紙のリサイクルは、ゴミを減らし、森林資源を守ることに繋がっています。
古紙の発生は大きく分けて4つに分類できます。
新聞、雑誌、段ボール、紙パックなど
残紙、損紙など
※印刷・製本・紙器・製袋などの工場から発生する製品にならない不良品や廃棄紙など
新聞、雑誌、段ボールなど
新聞、雑誌、段ボール、オフィスペーパーなど